ロスカットと呼ばれるFXの決済方法とは

FXでは取引会社によって自動で行われる強制決済があり、これがロスカットと呼ばれています。特にレバレッジを高くかけていると失敗してしまったときロスカットされることもあるでしょうから、初心者は注意が必要です。

ロスカットは証拠金維持率が最低を下回った時に適用されます。これは投資家の選択の余地なく決済が行われます。通常ロスカット前にはマージンコールが行われますが、既にこの時には危ない状況になっていて、初心者にはどうすることもできなくなってしまっていたりするでしょう。資金の大半を失うことになりますが、このことで証拠金以下のマイナスになるということはなく借金を作ってしまうことは防げるのです。

ロスカットレベルは取引会社によって違いますので、取引を開始する前にきちんと確認しておきましょう。ロスカットが執行されると、人の手ではなく自動的にコンピューターにより強制的に決済されますので不足金が発生したりすることは通常であればないのですが、為替レートが急激に変動したりすると預け入れた証拠金以上の損失が出ることもあります。

どんな状況であったとしても、ロスカットは証拠金の大半を失うものです。初心者はまずハイレバレッジにしないことが大きな損失を防ぐことにもなります。初心者の場合こういった時に自分の予算以上の大金を掛けてしまっていて大きな損をしてしまうことも多いので注意しましょう。

税金がかかるのでFXをするなら覚えておこう

FXで発生した利益には税金がかかります。株のように源泉徴収されることがありませんから、うっかり払い忘れてしまって脱税ということにならないようにきちんとした知識を身につけておきましょう。

まず、基本的にFXに関わらず収入があっても確定申告がいらないという条件があります。まずは年収2000万円以下のサラリーマンの人は給与所得以外の所得が20万円以下であれば申告は必要ありません。そして専業主婦や無職で所得が38万円以下の人も必要無しです。そしてパート収入が65万円以下、FXなどの所得が38万円以下という人も確定申告の必要がないのです。ということで大抵の人はFXで20万円以上の利益がなかったとしたらFXで儲かっていても申告する必要はないでしょう。

そして肝心のFXに掛かる税率は一律20%(所得税15%、住民税5%)になっています。またFXでも雑所得では必要経費が認められます。FXの勉強のために購入した書籍代、パソコンの費用などが必要経費と認められる可能性がありますので購入の際は領収証をとっておくようにしましょう。

また、損したから確定申告をする必要がないと思う人もいるかもしれませんが、マイナスでも決して無関係ではありません。それは、3年間の繰越控除というもので、3年先の確定申告までの間に利益が発生しても、以前の確定申告で損失分があれば、損失分は向こう3年の間に発生した利益を相殺することができるというものです。このため、損をした翌年以降、利益が出た時のために確定申告したほうが良いということなのです。

グランビルの法則を使ったFX取引のやり方

FX取引のグランビルの法則を使ったやり方について紹介しています。グランビルの法則は為替レートと移動平均線を使って、売買タイミングを図る方法です。移動平均線を普及させたジョセフ・グランビル氏によって書かれた著書で紹介された取引手法です。50年以上たった今でも取引の基礎としてFX以外でも株などの投資の初心者に学ばれていて、主に8つの法則があります。

グランブルの法則は、為替レートと移動平均線によって売りポイントと買いポイントを判断するものです。8パターンというのは売りポイントと買いポイントをそれぞれ4つずつのパターンにまとめたものになります。

まず、買いポイントの一つ目は移動平均線が下降から横ばいで為替レートが移動平均線を突き抜ける時です。二つ目は移動平均線が上がり、為替レートが移動平均線を下回る時です。三つ目は上がっている移動平均線が上で為替レートが下がったものの移動平均線には触れずに反発した時です。そして四つ目は下がっていっている移動平均線を為替レートが大幅に下回り離れた時です。

売りのポイントはまず一つ目が移動平均線が横ばいまたは下がり為替レートが移動平均線を下回った時です。二つ目は移動平均線が下がり為替レートが移動平均線を上回った時です。三つ目は下がっている移動平均線より下で為替レートが上がったものの、移動平均線に触れずに下がった時です。そして四つ目は上がっている移動平均線を為替レートが大きく上回り離れた時です。

それぞれ四つ目は特に狙い目と言えますが、これらの法則も必ず当たるということはありませんので注意が必要です。

移動平均線の知識がFX取引には必須です

移動平均線は、過去一定期間の終値の平均値をつないだ線のことです。これはトレンドを読むのにとても有効で、一定期間上に向いている場合は上昇トレンド、下の場合は下降トレンドなどがわかります。

移動平均線の中でも、単純移動平均線が一般的ですが、これはさまざまなものがあります。初心者は勉強して自分がやりやすい計算方法でやっていくと良いでしょう。単純移動平均の計算方法の期間に決まりはありませんが、短期線は反応しやすく間違ったシグナルを起こすことがあります。

長期線は鈍感ぎみですのでトレンドの転換がわかりにくいかもしれません。こういったことからも、計算方法は難しくありませんし、短期や長期で試したりしてみて一つではなく常に複数の線をチェックするようにしてトレンドを予測したり取引を進めていくようにしましょう。

ただ間違ったシグナルを出すこともありますので、要注意です。FX初心者は移動平均線だけを便りにするのではなくさまざまな情報を元に取引を進めていくようにしましょう。ただ、移動平均線についてしっかり把握しておくことはトレンドを把握したり予測したりするのにも有効ですから、このことについては知っておくことが大切です。

ただ、これだけに頼るのも危険なので、移動平均線も複数のものを参考にしていきましょう。また、移動平均線だけには頼らないことも大切ですので、さまざまな情報を集めていくようにしましょう。

トレンドラインはFXを始めるには見逃せない用語です

FXを始めるにはトレンドラインは見逃せない用語ですよ。トレンドラインはろうそく足の同士を結ぶ補助線のことですが下も上も結べます。これらはいくつか結んでおくとトレンドの転換を見極めるのにとても重要なものになるでしょう。

まずは、サポートラインとレジスタンスラインがあります。安値同士を結ぶように引く線をサポートラインや支持線と呼んでいて、逆に高値同士を結とレジスタンスラインまたは抵抗線といいます。

上昇トレンドの時には上昇トレンドラインといいますし、下降トレンドの時には下降トレンドラインといいます。ラインを引くときにはヒゲは関係ありません。そして、きっちり正確に引く必要はありません。3~4つ以上のより多くの安値か高値を結ぶとより確実性が増すでしょう。多くの安値を結べれば過去の相場においてはそれ以上下がないということになります。このようにして過去のトレンドもしっかり分析することができるのです。トレンドラインは面倒くさがらずに初心者はしっかり引きながらトレンド転換を読んでいくようにしましょう。

また、新しいトレンドが始まる時というのは、わかりやすくてこの補助線がトレンドラインを突き抜けます。その後強い力でそのまま買いや売りにトレンドが進んでいく可能性が高いでしょう。そして、このように、トレンドラインを引くことで、トレンドを予測することがより難しくなくなります。もちろんトレンドラインがすべてではありませんが、そこから読み取れるものは大きく、FX初心者は見逃すことが出来ません。

テクニカル分析ではFXチャートを使います

FX売買の参考にするのがチャートです。チャートは過去の為替レートの値動きをグラフにしたもので、FX取引会社のホームページなどで見ることができます。今後の値動きを予測しながら取引のタイミングを決める方法にはさまざまなものがありますが、基本的にはこのチャートを使って先のことも予測して取引を進めていきます。

チャートはロウソク足を使ったチャートが一般的です。ローソク足の形から、始値、終値、高値、安値などの一日の値動きを表しています。1日の値動きを表す日足、分単位で表す分足、月単位で表す月足、年単位で表す年足などもあります。これらが覚えるのが簡単でしょう。

また、陽線と陰線の2種類があり基本的には2色で色分けしています。陽線は始値よりも終値が高かった場合のもので、陰線は始値よりも終値が安かった場合のロウソク足になります。色が違うと初心者でも見やすいのではないでしょうか。また、ロウソク足同士を結んで補助線を書き、今後の値動きを予想することもできます。

この為替の動きを予測することをテクニカル分析といい主に短期の分析に使います。また、政治や経済などをもとに、為替の動きを分析することをファンダメンタル分析といいこれは主に中長期の分析に使えます。
一番良いのはテクニカル分析とファンダメンタル分析を合わせて判断することで、初心者はこれを心がけてFXを続けていってみると良いでしょう。

トレンドの把握はFXで利益をあげるために知っておきたい

FXで利益をあげるためには、トレンドをいかに迅速に把握することができるかがとても重要です。特に初心者はトレンドを予測することは難しいでしょうから、トレンドに乗っかりながら取引をすすめていくのが利益を上げられるコツになるのではないでしょうか

はじめのうちはトレンド変換の予測が難しいでしょうから、初心者はしっかりレートを見張ってトレンドを見極めるように努力して取引を進めていく必要があるのです。また、無理な注文をしないというのが大切です。

トレンドに関係した注文には順張りと逆張りがありますが、順張りはトレンドを確認してから動くので底値で買うことができません。逆張りは予想して先を読み動くものなので底値で買うことができるかもしれませんが、この注文のタイミングを読むのは難しくリスクも大きいもので初心者には難しいでしょう。

失敗してしまって大損するのを防ぐためにも、はじめのうちは小額での注文からはじめてリスクの少ない順張りをオススメします。そのうち順張りで進めていてもトレンドが読みやすくなっていって予測をすることも可能になってくるでしょう。ある程度順張りで取引になれてから逆張りしてみるのが良いでしょう。

トレンドの読み方はさまざまなものがありますが、初心者のうちは難しいので、無理をしないということが大切になるのです。そのうちなれてきてトレンドの把握も難しくなくなるでしょう。